DIYや修理の内容によっては電線同士を防水のまま接続したい事もあると思います。そんな時に技術的にクリアできる方法を紹介します。
熱収縮チューブ+ホットメルト
用意するもの
- 熱収縮チューブ (100均で売ってます)
- ホットメルトスティック (100均で売ってます)
- ライター (100均で売ってます)
作業手順
赤い線について紹介していきます。
- 結線したい線に熱収縮チューブを通します。
(個別の線とケーブル全体の両方に用意すると良い) - かしめ・結び・ハンダ付けなど好きな方法で結線します。

- 結線した場所に熱収縮チューブを被せます。
(そうすると上の写真のようになります)
- 切ったホットメルトスティックを中に詰め込みます。
(そうすると上の写真のようになります)
- 熱収縮チューブをライターで徐々に熱していきます。
※炎を直接付けるとホットメルトが溶ける前に熱収縮チューブが焦げてしまうので注意
- 個別の線を全て実施したら、全体を防水していきます。

- できるだけ全周囲にホットメルトを挿入します

- そしてライターで熱すると、綺麗に防水できます。
この利点は、8字型の線で防水できる点です。
防水タイプの熱収縮チューブを使う
数多く作業をするのであれば、こういうのもアリだと思います。ただ、数か所程度ならわざわざ買わなくても通常の熱収縮チューブ+ホットメルトで十分だと思います。
あとがき
どうだったでしょうか?他にも何か「こういう時はどうするの?」というのがあれば質問して頂けるとお答えします。