勉強は短期記憶で覚えますが、ラクをするなら長期記憶で憶えてしまうのがコツです。勉強での物覚えに使う短期記憶が苦手なら、「思い出」に使う長期記憶に憶えてしまえばいいんですよ。一度、1問だけでも実践してみましょう。
嫌な勉強を嫌々やって小学生の時に円形脱毛症になった成績底辺の私が、社会人を経て公務員試験の専門学校で家勉なしでトップを走れたのは、「 自分をバカだ・勉強が苦手だ 」と正しく認識した上で、「 じゃあそれでも点数を取るにはどうしたらいいのか 」という事を考えて、勉強ではなく勉強をラクにする事を頑張ったからです。
勉強を頑張るのは損です
勉強を頑張っている人は飛脚です。手紙を多く早く届けるために日々トレーニングを積んでいます。頑張って頑張って頑張って頑張って、それでもあまり思うように成績が上がりません。
成績が良い人は、ラクをするにはどうすれば良いかを考えて、ラクして成績を上げれる方法で動きます。余った時間で更にラクをするための方法を考え、工夫してどんどん成績が上がっていきます。
これが現実です。そして、自動車・船・飛行機・電話・Web・エアコンから100均の便利グッズまで、世の中の物はラクをするためのもので、ラクできるようにする事は正常な進化です。
勉強でラクをする事を頑張る
では勉強でいうラクする道具は何かというと・・・
● 語呂合わせ ( 例えば元素周期表の"水平リーベ・・・"etc)
● 規則性を見つける (組合せた単語の場合、由来の単語に分解)
● 長期記憶にする (漫画「日本の歴史」等で物語として記憶する)
↑ 時間が掛かるのでお勧めしませんが漫画が好きならどうぞ
● 長期記憶に紐付ける (暗記できない人でも暗記できる方法)
という事です。
長時間勉強するのは言い訳のため
安易な勉強法を延々頑張るのは勉強方法改善をサボ勉強を頑張る暇があるのなら、ラクして点数を出せる方法を調べて、ラクをする事に時間を使ってください。授業だけでなんとかなったりするものです。勉強仲間が居るのなら、語呂合わせを作る範囲を分担しても良いかも知れません。作った語呂のネタ合わせで上手い下手とか言ってる内に憶える事もあるでしょう。
それなりに歳を取ってきた上でのノウハウです、よかったら使ってください。
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