改善は付け加えるだけではない

既存の物を改善する際に、陥りがちなのが既存のものに『 追加する 』という先入観です。以前勤めていた会社の経営者の方針でとても気に入っているものがあります。
『 固定観念から脱却して考える 』
これはみなさんも頭に刻んでおくと、いつか良い事がありますよ。
既存の物から省く改善法に気付こう

これは私の実例ですが、時間があれば見て下さい。
次世代型シーアンカー
省く改善が追加する改善よりも優れている理由は次の通り
- 追加改善は間違いなく追加分のコスト増になり
省く改善はコスト減で収益性が上がる - 追加改善は製造する手間や部品調達等の手間が増え
省く改善は製造も部品調達も容易になる - 追加改善は追加部品が新たなトラブルを生む可能性があり
省く改善はその心配がなく安全性が高い - 追加改善は追加部品が先に壊れた時点で不具合になり
省く改善は壊れる箇所が減り耐久性が高くなる - 追加改善は取扱いが面倒になりやすく
省く改善は取扱いが簡単になる - 追加改善はメンテナンス箇所が多くなり
省く改善はメンテナンス箇所が減る
どうでしょう?
多額の費用が掛かる変更箇所でない限り『省く改善』の方が圧倒的に優位ですし、長期で製造するものなら費用を掛けてでも『省く改善』の価値はあります。
省く改善の一番の優位性

物事を改善する時に『 省く改善 』を選択すると、非常に優位性が発生する点があります。それは
他人があまりやらない
という事です。
競合が多いと「 発案して実験してイケると思ったら他者に先を越された 」なんてリスクも高いですが、競合が少ないと技術的に先行されにくく、先進性や優位性を得やすいです。
これからの日本の産業界が世界と戦っていく上で有益だと思いますので、みなさんにこの観点を活用して頂きたいです。